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おがっちのレトロ本舗 永遠のミーハー人間おがっちとシンガーソング100円ライター安来のおじが送る生放送

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「おがっちの島根学講座!みたいな!」5月25日

2018.05.27 Sunday

投稿者:おがっち

地域が誇る、知る人ぞ知る、島根県内各地の魅力をご紹介しておりますしまね学講座、今回は邑南町です。

担当は、瑞穂ハンザケ自然館の学芸員・伊東明洋さん。

・「オオサンショウウオ」について。
生息している国は、世界の中でもアメリカ、中国、日本の3か国しかありません。世界最大級の両生類といわれ、全長1mを超すものもいます。
オオサンショウウオはどのくらいの量の食事をするかというと、食事は週一回、魚1匹で十分、小食なんです。体は大きいのですが、とてもエコな生き物です。
また、約3000万年前から姿形を変えていないので、生きた化石と呼ばれています。言い換えれば、我々人類より地球の自然環境を知り、自然環境に順応してきた生き物と言えると思います。

さらに、「イクメン」であるということです。オオサンショウウオは産卵から巣立ちまで約半年もの間、オスが子育てをするんです。

・なぜ「オオサンショウウオ」が「ハンザケ」と呼ばれているんですか?
大きく開けた口が、体が半分裂けたように見えることから、邑南町では親しみを込めて「ハンザケ」と呼んでいます。

・瑞穂ハンザケ自然館の取り組みについて。
オオサンショウウオの飼育・展示・保護活動をメインに行っていますが、ハンザケ自然館は生涯学習施設としても位置づけられていて、大人から子どもまで学べる事業、活動を行っています。
今、力を入れているのは教育普及活動で、オオサンショウウオをとおして、子ども達に自然環境保護の大切さを知ってもらえるように頑張っています。

今取り組んでいるのは、ヒキガエルの保護です。ヒキガエルって、昔はどこにでもいたと思うんですが、近年本当に減ってきています。
現在、ある産卵地では、卵を食べる虫が大量発生しているので、自然館では、卵を保護しまして、人工ふ化させて、ある程度大きくなったら現地に戻す。といった活動を行っています。

・今年度予定されている催しについて。
これから、オオサンショウウオの活動が活発になる季節になっていきます。
7月の毎週土曜日の午前中は生息地の案内(ガイド)を行います。7月28日と8月4日は毎年恒例の夜間観察会を計画しています。
新たな研究の取り組みとしては、 LED電照飼育によるオオサンショウウオの繁殖研究を進めて行きたいと思っています。

瑞穂ハンザケ自然館は、浜田自動車道大朝ICから約15分の所にあります。皆さんも是非、邑南町に来ていただき、オオサンショウウオと触れ合っておいしい食べ物をたべて満喫して頂ければと思います。

・今日の一曲
「ピースとハイライト」サザンオールスターズ
(もともと、サザンは好きで聞いていましたが、2013年9月はじめて産卵に成功したとき流行っていた曲で思い出の曲になりました。)

次回は6月8日の放送です。

http://secure.fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=1452
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旅の思い出♪

2018.05.25 Friday

投稿者:おがっち

944回目の生放送におつきあいいただき、ありがとうございました。
安来のおじも九州ツアーから帰ってきて、いつもどおりの二人での生放送でしたー。
九州といえば、今の大河ドラマ「西郷どん」で使ってる薩摩言葉〜「ほんとに使ってるでごわすか?」ときいたら、「そうでもないごわんど」でした。
「ごわす」→「ごわんど」でごわんど。
あいがとさげもした。(ありがとうございました)
西郷どん〜やっぱり、好きでごわんど。
薩摩のあたりもゆっくり巡ってみたいでごわんど。

今日のつどいのテーマは「旅の思い出」〜たくさん、ありがとう!

・思い出すのは、失敗ばかり。ホテルに帰りの切符を忘れて出発したこと。会社の旅行で、集合時間を間違えて、遅れて集合場所へ行くと上司が1人ポツンと立っていて、皆は先に出発した、と怒られたこと。
またまた会社の旅行で、機嫌よくみんなの写真を撮っていたら、フイルムが上手く回ってなくて、1枚も撮れてなかつたこと(今ならスマホなので考えられないことですね)などなど。

・新婚旅行で行った北海道。知床でウニ丼食べたり、道の駅に寄る度にソフトクリーム食べて、最後に札幌の町を観光しようとなったとき、イタシクなって(しんどくなって)、奥さんは出かけて行って一人ホテルでずっと寝ちょった事とか。社員旅行で沖縄に行ったときもイタシクなって、みんな海へ遊びに行っちょーにずっとホテルで寝ちょって。腹が減ったので国際通りの百貨店の食堂でカツ丼食べた事とか。旅の想い出と言えば、そげな事ですわ〜

・ぼくが旅に出る理由は、そこに街があるからです。電車でも車でも飛行機でもどこにいってもそこで暮らしてる人がいて、食べ物、空気もその街独特のものがあります。元気なうちに、いろんな国にもいってみたいなー。最近ではもっぱら、ネット上の旅が多いですが。

・大学生の頃、川端康成の小説「雪国」に出てくるような銀世界を見に行きたくて、青春18きっぷを使い、東京から越後湯沢へ。湯気が湧きたつ公共浴場で温泉につかっていると、地元のおじいさんが「街の歴史を話してあげようか」と声をかけてくれました。旅の途中に見知らぬ人と話すのは好きなこととはいえ、そこはアツアツのお湯のなか。話は集中して聞けず、立ち上がったときはもうクラクラでした。温泉に慣れた地元の人は、のぼせをうまくコントロールできるのかもしれないですね。

・大学受験に失敗し浪人生活が確定した時、父に頼み込んで県外の予備校へ通うことに。初めての一人暮らしに不安を感じながら乗り込んだ京都行の特急列車から見た、どんどん離れていく故郷の景色を今でも忘れる事はありません。あれから30年、父は一昨年永遠に旅立ってしまいましたが、今の私をどの様な面持ちで見ているのでしょうか。

・学生時代、友達と長崎に行ったときの話。長崎といえばチャンポン!中華街へ行く路面電車の中で地元の一人のおばさんに、どこの店がおいしいか尋ねたら、「ここのチャンポンがおいしいよ」と教えてくれたら、横のおばさんが「そこよりこっちがいいよ」また別の人が、「こっちの店の方がおいしい。」と電車内でチャンポンの店自慢が始まり大変でした。長崎の人のチャンポンのこだわりはすごい!と感じた旅でした。とりあえず、教えてもらった一軒の店に入りましたが、とてもおいしかったですよ。

などなど、たくさんありがとう。
本当に、私もあちこち旅をしますが、また、旅に出たくなりましたー。(月に一度は遠出してるけど〜笑)
現地でめちゃおいしい!ってなって、長崎ちゃんぽんとかも、その美味しいお店のを買って帰っても、家で作ると、違うよね・・・それはそうだよね。ロケーションや材料、水にいたるまで、そろわないとあの味は出せないわけですもんねー。
子供が小さい時の旅もいろいろ大変でしたよねー。絶対、熱とかだしたり、服とか濡れたり、飛行機や新幹線で大泣きされたり;;今じゃあ、あんなに大きくなってしまって、一緒に旅も行ってくれなくなりましたが・・・
一人旅だと、自分を映した写真というのが昔は、人に撮ってもらわないといけなくて、それが、ブレてたり、うまく映ってなかったり。それは、現像出してみないとわからなかったよねー。今じゃ、自撮り棒とか便利なもんがあるもんねー。
入れたての24枚フィルムを巻いてしまったり、カメラのふたをあけてしまって、フィルムがだめになったり・・・スマホやデジカメが普及した今では、懐かしい思い出ですよねー。

いろんな思い出とともに、人生の旅もしてますよね〜私たち^^
行きたいなーと思ってるところがあれば、行ってみよう〜ですよね。元気なうちに、あちこち、ほんと行きたいわー。美味しいものたべたいわー。いろんな人と出会いたいわー。
みんな〜旅をしようぜ^^

来週のつどいのテーマは「あまいゆうわくケーキ甘いケーキの誘惑や、ハニートラップ(?)、あまい関係〜〜などなど、いろんな甘いお話があると思います。
あまーーーいお話、レトロなリクエストとともに、待ってます!

では、九州ツアーから帰ってきた安来のおじからひとこと。


猫の九州ツアーから帰ってまいりまスた!いや〜、九州は良かったですわ!チョロっと雨にあったぐらいで天気はほぼずーっと晴れ!フェリーに乗って天草にも行ったし、高千穂峡谷も行ったし、湯布院で露天風呂にも入ったし、九州を堪能〜〜。ライブも盛り上がって、最終日は安来のおじも出演、お客さんに出雲弁を伝授してきまスたばい。会場に多々「?」マークが飛び交っちょったけどね…。ヽ(・∀・)

そほど。
シンガーソング100円ライター 安来のおじねこ

http://secure.fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=1449
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イケメンまつり♪

2018.05.18 Friday

投稿者:おがっち

943回目のおがっちぼっち生放送にもおつきあいいただき、ありがとうございました。
西城秀樹さんの訃報には驚きましたね。まだ、63歳の若さでした。
デビューは、16歳、キャッチフレーズは「ワイルドな17歳」そして、デビュー後すぐに17歳になられました。今、当時の映像みても、大人っぽいなーと思います。
各番組のヒデキ特集みては、涙;;
私が最後にヒデキをみたのは、2015年、島根県民会館での「同窓会コンサート」のステージでした。まだリハビリ中のヒデキでしたが、明るい笑顔でした。あべ静江さんやピンキーたちと一緒のステージで、あべ静江さんがヒデキの手を引いて移動しておられたのですが、元気にジョークを飛ばしたり、みんなで「YMCA」と大合唱しました。あれが、最後のヒデキでした。
私たちが夢中になった70年代アイドル、ヒデキは本当にワイルドで、いつも大熱唱してましたね。あの頃のキラキラ感、まぶしい感、憧れ感は、多感な10代の私たちに素晴らしい贈り物だったと思います。
ヒデキをはじめ、あの頃のアイドルたちのおかげで今の私たちがあるような気がします。

そんなこんなで、「イケメンまつり」〜たくさんありがとう!!

・ウチの六歳の末っ子、朝ドラを見て「お母さんは松坂桃李と高橋一生、どっちが好き?」と言っていました。娘は桃李君が好きなようで ふんふん、なかなかイケメン好きなようです。が、彼女は桃李君以上に山P、特にコードブルーの山Pが一番好きなようです。まだ六歳なのに先が思いやられます。

・私、中井貴一さんが好きで、母にその話をすると、貴一さんのお父さんのさだけいじの方がいい男だわいな。と言われました。時代違うし、知らないんだけどー。さだけいじさん。でも、くぐったら、確かにイケメン。って言うか、二枚目。ですね。イケメンと二枚目って違うんですかね。

・チェッカーズの藤井フミヤ。中学生のころ、ほんとにかっこいいなあと思っていたら、息子さんが、アナウンサーでテレビにでる時代ですから、としとりましたよね

・私がまだ20代の頃の事、風間杜夫を「モリリン」と呼んで、のぼせておりました。カセットテープを繰り返し聴いては、色気のある歌声にシビレまくっておりました。お茶目で色っぽい「モリリン」は永遠に不滅です。

・高校生の頃、クラスの女子は、トシちゃん派とマッチ派に分かれ、どっちがかっこいいか論争が起きてました。私のクラスは、どちらかと言うとマッチ派が優勢だったかなぁ〜

・ファンクラブツアーで台湾まで追っかけていった妻夫木聡さんが一番ですね!!もっともっと昔、高校生の時は世良公則さんのファンでした。数年前にはアコースティックソロライブに3度行きました!!

・私は最近海外ドラマをよく観ています。決して主役ではない俳優さんでも「うわ〜イケメン♪」と思ってニヤニヤしながら観始めてそのうちストーリーが面白くてハマっていく…という感じです。CM中にスマホ片手に役名を検索してプロフィールを調べてみたり、音声を吹き替えから英語に切り換えて地声を聴いたりして楽しんでいます。ちなみに私の好みの外国人は「目がブルーで金髪オールバック、身長はそんなに気にしない」ということに気づきました(笑)

・今は亡き広島出身の母が、同じく広島出身の西城秀樹の大ファンでした。秀樹はホンマに歌が巧い。不良っぽいけど、ええ子なんと!広島の私の友達が言いよった。などとテレビ画面に一人語りし、新曲が出るたびに、500円のシングルレコードを買ってました。私も母の影響を受け、秀樹が大好きでした。当時のパフォーマンス、今見ても素晴らしい。年を重ねても、病気をしても、秀樹は美しい人でした。ああ、涙が止まらん。

・亡くなった妹が大ファンでした。当時広島で学生だった私のところに夏休みを利用して秀樹の生家を見たいとひとりでやって来ました。 さんざん歩いてやっとおねえさんのやっておられる喫茶店を見つけ、二人で思いきって入店 アイスコーヒを注文 本人に会えるわけもなく レジで支払するときにおねえさんに「見かけない子ねぇ」と声をかけてもらい 島根から来ましたと返事 あら、まぁ遠くからありがとねと言ってもらった妹の嬉しそうな顔を思い出しました いまごろきっとあっちで待ち構えて案内したりしてるかもと思うとなんだか泣けてきました

・私はYMCAの秀樹が好きでした、あの衣装が欲しくて欲しくて、だからなのか今もアメリカの国旗も好きです。

・ヒデキが亡くなってすごくショックです。小学生の頃、初めてファンになったのがヒデキで、母に駄々こねてカセットテープを買ってもらってよく聴いてました。ヒデキは私のスーパーアイドルでした。
二度の脳梗塞でもステージに立つことを諦めずに辛いリハビリを頑張り続けてたのに…本当に残念です。ご冥福をお祈りします。

・ヒデキのニュースを聞いてから、私が今まで憧れてきた人が走馬灯のように思い浮かびました・・10代は「三浦友和」。「赤い」シリーズで夢中になり映画をたびたび見に行きました。20代は「神田正輝」。本気で結婚できると思い込んでいました(笑)その自信はどこからきたのでしょうか・・あのころから年上好きだったのか、夫は9歳年上です。「友和」にも「神田正輝」にも似てないけれど・・

・大好きなヒデキが逝ってしまいました。本当に王子様の様に素敵なヒデキ…哀しいですね。

・秀樹は、私の青春そのもので大好きでした。授業中退屈しのきにプリントの裏に秀樹のシングル曲をデビュー曲から順番に書くのがおきまりでした。
また一度だけ出雲に秀樹がきたことがあって、たしかズバリ当てましょうの公開録画で学校早退して行った覚えがあります。
それももう40年近く前の話になります。秀樹 本当にありがとう。あなたの歌にどれだけ励まされ助けられたかわかりません私の永遠のアイドル、そして初恋の人です。

などなど、たくさんありがとう!おすすめのイケメンの話もたくさん〜嬉しかったですよー。私もドラマごとに、好きな俳優さんは変わっていきますが、アイドルは、えねねん(VIXX)命です。そのほか、たくさん好きなイケメンいますけども^^
そして、ヒデキへの追悼のコメント&リクエストもたくさん、いただきました。後半は、ヒデキの曲をどんどんお送りしましたが、本当に、パワフルな曲は、元気だし、バラードは泣かせてくれる。。。最高の歌手、アイドル・西城秀樹です!!若い時のかっこいい飛び跳ねるヒデキも、落ち着いたヒデキも、病気に打ち勝つ挑戦するヒデキも!とにかくかっこいい人生でしたね。ヒデキ!ヒデキは永遠です!
ありがとう。ヒデキ!!
ほんとにほんとにたくさんのメッセージ、紹介しきれなかったですが、しっかりとヒデキに届きますように。

今回は、安来のおじが、猫ツアーのため一回やすみでしたが、次回は、戻ってきて通常どおりお送りしますね。

テーマは「旅の思い出」安来のおじも九州ツアーから帰ってきますから、お土産話も楽しみですね。あなたの「旅の思い出」メッセージ&レトロなリクエストも待ってます。

そして、5月20日は、伯耆国「大山開山1300年祭」プレゼンツ JFN公開録音「要のある音楽」in 大山〜星空ライブ〜ですね。要さんのライブを星空のもとで聴けるなんて、最高ですね。

また、私がやってる松江しんじ湖温泉の「カルチャースペースさらん」では、オープン一周年記念イベント「韓国文化に触れようDAY〜おがっちの韓国さらんカフェ」やりますよー。
本場韓国から取り寄せた、伝統服チマチョゴリの試着コーナー、韓国のかわいい雑貨などのグッズ販売、韓国のお茶などのコーナーなど、韓国文化に触れてもらおうと思ってます。
5月20日(日)10時〜18時まで、COCOMATEUEの「カルチャースペースさらん」で開催しますので、遊びにきてくださいね。当日は、フリマや餅つき大会、ライブなど、COCOまつりも開催してます。

それでは、元気に週末をお楽しみくださいね。
また、らーい^^

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5/18(金)オンエアリスト

2018.05.18 Friday

投稿者:スタッフ

≪17時台≫
*近藤真彦/スニーカーぶる〜す
*男闘呼組/DAYBREAK
*D-LITE(From BIGBANG)/全力少年
*東方神起/survival dAnce 〜no no cry more〜
*太川陽介/Lui-Lui
*JOHNNYS'ジュニア・スペシャル/ベルサイユのばら
*レイフ・ギャレット/I WAS MADE FOR DANCIN'

≪18時台≫
*西城秀樹/炎(LIVE)
*少年隊/デカメロン伝説
*ノグチアツシ/各駅停車
*西城秀樹/恋する季節
*西城秀樹/遥かなる恋人へ
*西城秀樹/ジプシー
*西城秀樹/恋の暴走
*西条秀樹/若き獅子たち

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おがっちの島根学講座!みたいな!」5月11日

2018.05.12 Saturday

投稿者:おがっち

地域が誇る、知る人ぞ知る、島根県内各地の魅力をご紹介しております「しまね学講座」
今回の担当は、隠岐・海士町「あまマーレ」の Mueller 和代さん。

・ムラーさんについて。
私は海士町出身なのですが、高校を卒業してから島を離れて、イギリスなどで10年以上暮らしました。ムラーというのは、夫の姓なんです。夫はドイツ人で。
海士町には、家族そろって、2015年から本格的に移住しました。
ドイツ人の夫は、ムラーズファームというオーガニック野菜と平飼い鶏のたまごのファームを営んでいるんですが、それができる環境にある海士町の生活を楽しんでいると思います、昔からの夢だったので。
娘は今中学2年生で、学校も海士の暮らしも楽しそうです。小さい時から移住経験豊富な上にいろんな国を旅しているので、順応性ありますね。
私は、海外から戻ったら、海士町にUターンやIターンの方がびっくりするくらい増えていて、ずいぶん変わったなと感じましたね。
島とは言え、本当にいろんな人に会えるんです。
アーティストやミュージシャンもいれば、
もの作りや、料理とかお菓子とかを作るのが上手な人たちもたくさんいます。
多才で多趣味な人たちがすぐそばにいるという島の暮らしは、とても楽しいですね。

・「あまマーレ」について。
あまマーレは、昔保育園だった建物を利用したコミュニティ施設です。
マーレはイタリア語で“海”という意味で、漢字で書くと「海士」「海」になります。上から読んでも下から読んでも“海士海”です。

「島の人たちが、ふらっと寄れる遊び場」として、
自由にお茶を飲んでもらったり、町の図書館の分館になっているので、ゆっくり本を読んだりもできます。私たちが勉強部屋、と呼んでいるコワーキングスペースでは仕事や勉強もできますし、部屋やホール、調理室の貸切もできます。
さらに、イベントを企画したり、住民が持ち込んだ企画のお手伝いをしたりもしています。

イベントについて・・・

最近では、みんなで瞑想をしよう、というイベントや、ロシア人から習った英国風ローストビーフを作ろう、というイベントがありました。
こうしたワークショップのほかにも、音楽イベントや、アート、クラフトの展示や販売、島のばっばと子育て世代の親子をつなぐ交流の場、写真撮影会など、月に2〜3回のペースでやっています。

リサイクル活動として、 “古道具やさん”も運営しています。町民の皆さんの、いらなくなった家具や食器、台所用品、雑貨などを回収して循環させるというものなんですけど、素敵なアンティークが本当にたくさんあるんです。
これまで島にはこういうものを扱う場所がなかったので、喜ばれていますね。

「あまマーレ」ができたきっかけについて。
海士町は人口が約2,400人で、住民のほとんどは顔見知りなのですが、移住が盛んになるにつれて、「顔は知っているけど話したことがない」という人も増えてきました。
そこで、移住者も島のお年寄りも子どもも、ふらっと立ち寄っておしゃべりしたり、交流したりできる場所をつくろうということで生まれたのが、このあまマーレなんです。
島に暮らす多彩な人たちに支えられて、運営しています。
 
あまマーレは町の人たちはもちろん、島外の方が来られてもゆっくり楽しめる場所だと思います。一人でふらっと、或いは友達や家族と一緒に、是非遊びに来てください。
建物も古くてかわいいですが、園庭も緑豊かで癒されます。古いものが好きな人は“古道具やさん”も楽しめると思います。


・今日の一曲
The Beatles「Day In The Life」
(私、イギリス生活が長かったんです。 そもそもイギリスに行った理由が、イギリスの音楽やアート、カルチャーが好きだったからでして、いろんなジャンルの音楽を聴きまくってきましたが、イギリスといえばビートルズ、ビートルズの中で私が多分一番好きな曲です。)


次回は5月25日の放送です。

http://secure.fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=1447
レトロ日記 02:30 PM comments (x) trackback (x)

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