春の訪れが近くなってきたと感じることが多くなりました
出雲市斐川町の斐川公園で、梅の花が見頃を迎えているそうです。
およそ３００本の梅が3月中旬頃まで楽しめるとの事。
梅の次は桜、そしてツツジと続くそうです。
私は花とか自然から季節を感じる事が少なくなったな・・・
と最近思う事があります。
だんだん暖かくなってきましたので、行動範囲を広げたいです！


　山陰の気になる人・コトをちぇけら　

島根県仁多郡奥出雲町の奥出雲町立高尾小学校では、
授業に”落語”を取り入れていらっしゃいます。
ユニークな取組みですね
全校児童９名全員が落語家として活躍中です。
高尾小学校の山本教頭先生にお話を伺いました。

落語を取り入れようと思ったきっかけは？

6年前、当時の教頭先生が始められた取組み。
全校児童が少ないので、改まった場で自分の気持ちを
はっきり言えるようにさせたい！
より多くの人との出会いをさせたい！
という思いから。

どのような活動をされていますか？

学校での公演やイベント、地区の敬老会などで披露して喜んでもらっています。

落語を取り入れて良かった事は？

いろいろな所に行って、たくさんの出会いが生まれています。
また落語を聞いてもらう事で、お客様に喜んでいただいていますが、
それは子供達がやって良かった！と思って帰ってくる様子でわかります。
そして、いろいろな方に褒めていただいて、落語が役にたっているのが
嬉しいようです。励みになっています。

今後の活動予定は？

３月９日（土）高尾小学校で６年生の卒業を祝う記念公演を開催します。
時間は午後２時からです。
下級生達も落語を披露しますので、ぜひお出かけください！

落語を通して、表現力もしっかり身につくのでしょうね。
お子さん達の指導は校長先生はじめ、先生方全員でなさっているそうです。
子供用の落語の本を参考に、それぞれのお子さんの性格など考えながら
演目を決めているのだとか。
芸名もお子さん達が自分の好きなものから考えてつけていらっしゃるという事です。
小学校一年生から落語を学ぶ高尾小学校の子供達。
お兄さんやお姉さんが落語をする姿を見て、入学したら落語をするのを楽しみにしている
新一年生さんもいらっしゃるそうです。
ここから将来の落語家が誕生かも！


♪　ソングリスト　♪

１０ ： ３１　君を待ってる/King＆Prince
１０ ： ３７　ワン・ノート・サンバ/松田　聖子
１０ ： ５３　桜咲け/吉田山田